限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1978年12月19日発売)
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本棚登録 : 7228
感想 : 796

ひたすらdrug、sex、暴力が出てくる。読み始めはよくわからなかったけど、途中で解説読んだらなんとなぁくわかったような「気」にはなった。

こんなに荒れた世界があったんだ、戦後はやっぱり大変だったんだと思っていたら舞台は1970年代で自分が生まれた頃だから驚いた。それほど古い話ではないのか。ひょっとして、今もこのような世界が自分の知らないところであるの?それともあくまで文学の中だけ?でも、文学の題材だってSFでない限り「火のないところに煙はたたない」だと思っているので、やっぱり現実的にある世界なんだろうなというのが感想。

小説中に出てくる音楽に興味がある。同じものを聴きながら読むとまた違うかもしれないな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年3月10日
読了日 : 2012年3月10日
本棚登録日 : 2012年3月10日

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