深夜特急2-半島・シンガポール- (新潮文庫)

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本棚登録 : 5987
レビュー : 426
著者 :
cocoazukiさん  未設定  読み終わった 

〈本文より〉
くたびれかけたハ ードボイルド ・ヒ ーロ ーのひとりはこんなことを言っている 。 「私は 、人々の生活の中に入り込み 、また出て行くのが好きなのです 。一定の場所で一定の人間たちと生活するのに 、退屈を覚えるのです 」私たちもまたどんな世界にでも自由に入っていくことができ 、自由に出てくることができる 。出てこられることが保証されれば 、どんなに痛苦に満ちた世界でもあらゆることが面白く感じられるものなのだ 。私自身は何者でもないが 、何者にでもなれる 。それは素晴らしく楽しいことだった 。

ーーー

激しく共感。
旅ってこういうものかも。ずっとその場所にいるわけじゃない。だから、普段の自分には考えられないほど大胆にもなれるし強気にもなれる。
いつか出て行くから、その場所での一期一会を大切にし、それを楽しむことができるのだ。
(2016/1/21)

レビュー投稿日
2016年1月21日
読了日
2016年1月21日
本棚登録日
2016年1月21日
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