村上ラヂオ (新潮文庫)

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本棚登録 : 3061
レビュー : 311
著者 :
okei@読書垢さん エッセイ   読み終わった 

アンアンの連載エッセイをまとめた一冊。挿絵は、今回は水丸さんではなく、大橋歩さんというイラストレーターの方。味のある版画だ。本の挿絵って、当たり前だけど、その絵のテイストによって世界観がとても変わってくるよね。ちなみに、大橋さんの作品がたまたま春樹氏の目に留まって、この一冊が実現したらしい。続編があと二冊有るから要チェック。
春樹氏が食べ物のことを語ると、何故かそれが無性に食べたくなる。不思議だ。(こういうのもシズル感って言うのかな?)
「うなぎ」「柿ピー問題の根は深い」「ドーナッツ」「コロッケとの蜜月」の章
は、毎回それらを食べたくなった。春樹氏は甘いモノが苦手らしいが、ドーナッツだけは別、という。そう言えば、彼の小説にもドーナッツが度々出て来る気がする。
あと、「これでいいや」も面白かった。春樹氏が、「今まで誰にもハンサムと言われたことがない」という自分のルックスに対しての考察を述べているんだけど、何だか可笑しい。

レビュー投稿日
2014年2月22日
読了日
2014年2月22日
本棚登録日
2014年2月22日
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