自分ちに叔父夫婦が間借りしに来て不穏な空気になって行く…って話なんだが、高校生の主人公・利彦少年の心中が、世界に対してもどかしさや諦観を抱きつつ生きている感じ、凄い解るな。これはマジ怖い漫画だ…閉塞感の表現が半端ない。人に過剰に見られている、悲観的な事を考える一方、好きな同級生に対して能動的であろうとする様、この落差の疲弊感。下巻読むの怖いが、読んでしまうだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
青年漫画
- 感想投稿日 : 2014年10月14日
- 読了日 : 2014年10月14日
- 本棚登録日 : 2014年10月13日
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