誤解が誤解を生んでトンデモ方向へ進んでしまう事を楽しみ、笑い、面白がる漫画だが、6巻読んでて、半田くんって「苦労性」やな、としみじみ思った。ハンダウォールを築き、他者を寄せ付けず、我が道を我儘に進んでいる様に思い込みたいんだろうけど、性根は苦労人だな(笑)
嫌われ者である、と親友の川藤に信じ込まされてしまったが故に起こる悲喜劇を描いた作品だが、魔法(自分は周囲の人間全てから嫌われていると言う思い込みとも言う)が解ける時がこの漫画の終わりであるとは知ってはいたものの(まるでシンデレラの様だ…エリザベル1世の衣装着てるの見て余計にそう思ったよ・笑)いざその場面を迎えると寂しいもんだなぁ…としんみりしようと思ったら、タマさんから「すぐ続きやるパティーン」とお墨付きを貰ったので、あと1冊は楽しめそうで嬉しい!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
青年漫画
- 感想投稿日 : 2016年7月24日
- 読了日 : 2016年7月24日
- 本棚登録日 : 2016年7月4日
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