『快楽の活用』の続編として紀元一~二世紀のヘレニズム時代、キリスト教文化が浸透する以前の西洋世界における生きる流儀としての性道徳。外的規制ではなく自己から発し自己に還る精神と身体の自由。きわめて個人的でありながら、きわめて社会的という弁証法として、これを進歩と捉えることは、また危険の反復に過ぎないだろうか?
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カテゴリ:
哲学思想
- 感想投稿日 : 2014年2月28日
- 読了日 : 2014年2月28日
- 本棚登録日 : 2014年2月28日
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