「働いたら負け」みたいな話があるので、もしかして日経の本に働かないで済む技術が書かれているかと思ったら、やはりそういう話ではなく、時間内で仕事が終わるようにするべきといった話で、たいした技術も書かれていなかったでござる。貧乏人はやはり働かざるを得ないかと改めて認識した次第。
この本を読んでやる気が出るかどうかは、読者次第。人事評価のどろどろしたところはすっ飛ばして、綺麗ごとが書かれていると受け止めるか、これからの日本のあるべき人事制度がわかりやすく書かれていると受け止めるかも、その人次第だろう。自分が出世して給料が高くなるなら、それは良い制度だし、そうじゃなければ悪い制度だと考えるのが人間の性。人事制度は難しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2020年6月18日
- 読了日 : 2020年6月18日
- 本棚登録日 : 2020年6月18日
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