儚い羊たちの祝宴

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本棚登録 : 2175
レビュー : 435
著者 :
mofuさん 米澤穂信   読み終わった 

名士の子女が名を連ねる読書会「バベルの会」繋がりの短編集。
何れの短編も物静かな怖さがそうっと背後から押し寄せてくる。
この世界は現実なのか幻想なのか…どうか夢幻であってほしいと願いたくなる位ゾクゾクした。
時代設定が古めかしいことも怖さを煽る。
ひたひたと迫る得たいの知れない怖さ。もしかしてこれは…と予想しているとラストの一文で谷底に突き落とされる感じがクセになりそう。
特に『玉野五十鈴の誉れ』の「始めちょろちょろ、中ぱっぱ。…」の歌が一番怖かった。暫くの間、あの歌を聴くと思い出しそう。
久々に米澤さんの世界観を堪能できた。

レビュー投稿日
2017年10月21日
読了日
2017年10月21日
本棚登録日
2017年10月21日
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