地の星 なでし子物語: なでし子物語

3.91
  • (30)
  • (47)
  • (32)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 236
レビュー : 43
著者 :
mofuさん 伊吹有喜   読み終わった 

あれから18年。
耀子も28歳になり常夏荘の「おあんさん」になっていた。
耀子の現状を知り、始めの頁から驚かされる。
この18年間にいったい何があったのか?
14歳の夏に起こった出来事とは?

今の自分はあの頃なりたいと望んだ自分になれているのか、不安に思う耀子。
大人になればもっと生きやすくなるのかと思っていたけれど、自分を取り巻く世界や人間関係は更に複雑になっていく。

でも大丈夫、耀子にはあの頃の青井先生の教えがちゃんと根付いている。
自立と自律、魔法の言葉「どうしたら」。
「どうして」と嘆いたところで何も始まらない。
「どうしたら」と考え続けて前へ進めば、今とは違う景色が広がるはず。
だから自信を持って顔を上げて、美しく毅然と生きよう!
一本の撫子は弱いかもしれないけれど、みんなで束になれば例え風に揺られても決して折れることのない強さがある。
やらまいか!
最後は感動して涙が溢れた。
自分で選んだ道を自分の足で突き進んでほしい。
次回の物語は耀子の少女時代に戻るけれど、耀子の先の物語も読んでみたい。

レビュー投稿日
2017年12月9日
読了日
2017年12月9日
本棚登録日
2017年12月7日
2
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『地の星 なでし子物語: なでし子物語』のレビューをもっとみる

『地の星 なでし子物語: なでし子物語』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『地の星 なでし子物語: なでし子物語』にmofuさんがつけたタグ

いいね!してくれた人

ツイートする