完璧な病室 (中公文庫)

3.55
  • (117)
  • (193)
  • (375)
  • (30)
  • (1)
本棚登録 : 1776
レビュー : 168
著者 :
riccaさん あ行の作家   読み終わった 

小川洋子の肉々しい話は苦手だ。すべては即ち生きることの描写なのだけれど、自分がとても醜い肉塊に思えてくる。実際そうなんだろうけれど(食物連鎖のサイクルからはみ出す生物に何の意味がある?)。駅で、駅員と警察を困らせる精神障害の女性を見た。地下通路で、暗いうろのような目ばかり目立つホームレスの男性とすれ違った。私はどちらも怖い。しかし、私とそういった人たちに差異なんてないのだ。アイデンティティという言葉で纏められる。うんざりしてしまう。

レビュー投稿日
2007年4月13日
読了日
2007年4月13日
本棚登録日
2007年4月13日
1
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『完璧な病室 (中公文庫)』のレビューをもっとみる

『完璧な病室 (中公文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする