まんげつのよるに (あらしのよるにシリーズ)

著者 :
  • 講談社 (2005年11月2日発売)
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感想 : 42
5

生き残っていた「メイ」。
「ガブ」と目指していた
緑の森にたどり着き
いつも、ガブを待っていた。

毎日、考える事は
「ガブはどうしているだろう…」
「あの時のカブは、こんなだったな〜」
なんて、いつでも
ガブの事ばかり。

そんな、メイの事を
緑の森の動物たちは
いろんな「ウワサ」をしていた。

でも、メイはおかまいなし。

そんな、ある日。
この緑の森に
「オオカミが、やって来た」と
ウワサを聞く。

もしや…ガブでは ? ? ?
メイは嬉しくなって
ウワサの場所に急ぐ…。

遠くに見えるオオカミの姿。
確かにガブだ。
間違うはずがない。

嬉しくなって
走りよって行く、メイ。

しかし…
このオオカミ。
確かに、ガブだったのだが…
メイの知っているガブでは
なかった…。
昔の記憶がないのだ。

しかも、
最近はエサも無く
大好物のヤギの肉を探して
さまよっていたのだ…。

さぁ〜…
駆け寄って行く、メイ。
どうなるのか…

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 4・5・6年生くらいにオススメ
感想投稿日 : 2005年11月12日
本棚登録日 : 2005年11月12日

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