生き残っていた「メイ」。
「ガブ」と目指していた
緑の森にたどり着き
いつも、ガブを待っていた。
毎日、考える事は
「ガブはどうしているだろう…」
「あの時のカブは、こんなだったな〜」
なんて、いつでも
ガブの事ばかり。
そんな、メイの事を
緑の森の動物たちは
いろんな「ウワサ」をしていた。
でも、メイはおかまいなし。
そんな、ある日。
この緑の森に
「オオカミが、やって来た」と
ウワサを聞く。
もしや…ガブでは ? ? ?
メイは嬉しくなって
ウワサの場所に急ぐ…。
遠くに見えるオオカミの姿。
確かにガブだ。
間違うはずがない。
嬉しくなって
走りよって行く、メイ。
しかし…
このオオカミ。
確かに、ガブだったのだが…
メイの知っているガブでは
なかった…。
昔の記憶がないのだ。
しかも、
最近はエサも無く
大好物のヤギの肉を探して
さまよっていたのだ…。
さぁ〜…
駆け寄って行く、メイ。
どうなるのか…
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
4・5・6年生くらいにオススメ
- 感想投稿日 : 2005年11月12日
- 本棚登録日 : 2005年11月12日
みんなの感想をみる