素敵でした。かなり好みのお話。まずタイトルが素敵。作中作も良かった。秋の景色が見たくなって、熱い紅茶が飲みたくなった。なにげない描写や表現がいちいち琴線に触れた。大切なことがたくさん詰まっていた。同じくらい共感できる部分もたくさんあった。たぶん生きていくっていうのはこういうことなんだなって思った。これから、11月が特別なものになりそう。なんだかざっくりとした雑な感想になってしまった。個人的には、単行本の装丁が一番好みです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国内作家―た行
- 感想投稿日 : 2012年10月7日
- 読了日 : 2012年9月20日
- 本棚登録日 : 2012年10月7日
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