銀河鉄道の夜 (280円文庫)

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本棚登録 : 664
レビュー : 61
著者 :
綿菓子ちゃんさん 国内作家―ま行   読み終わった 

映画もかなり素晴らしいけれど、原作ももちろん素晴らしい。まず発想が素敵だし、景色の描写もいちいち良い。たまらないのは、活版所での活字拾いと、銀貨をもらってパン屋さんでパンの塊と角砂糖を買う場面。プリオシン海岸もアルビレオの観測所もりんごも。静かで厳粛な感じのする文章も好き。前半の、ジョバンニの家に牛乳が届かなくて牛乳屋さんに行くところですでに涙腺が刺激される。すべてが良い。1924年に書かれたとは思えないくらい、いつ読んでも新鮮で、色褪せることがない物語だと思う。

レビュー投稿日
2014年2月15日
読了日
2014年2月14日
本棚登録日
2014年2月14日
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『銀河鉄道の夜 (280円文庫)』のレビューへのコメント

猫丸(nyancomaru)さん (2014年4月25日)

「景色の描写もいちいち良い。」
絵にしたくなりますよね。。。

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