東野圭吾作品は初めて。おもしろくてどんどん読み進められました。
物語のヒントにもなる視点を変えないと解けないという話が興味深かった。物語の端々に違和感を感じさせながら、それが意図的な誘導であるとして、最後まで進んでいく。全て論理的に進めたはずの犯人の誤算が人の心であったと思うと、犯人の人物像の造形もよかったと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ガリレオシリーズ
- 感想投稿日 : 2018年11月3日
- 読了日 : 2018年11月3日
- 本棚登録日 : 2018年10月21日
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