淡々と描かれる短いお話がぎゅっと、濃く詰まった短編集。
リズムよく読めるけれど、決して軽いものではなくそのリズム感にすら胸を鷲掴みにされる。
江國さんの表現する冷たくて優しい言葉たちが詰まった大好きな一冊。
ひとつひとつの作品を読み終えるたびにうっとりする。
"うっとりする"
本当にこの表現がぴったりな一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年9月13日
- 読了日 : 2012年9月13日
- 本棚登録日 : 2012年9月13日
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