ミルトン・フリードマンを中心としたケインジアン後の経済学者の影響力がどのように米国で高まり、それがどのようにアメリカの政治を変えたかを、かなりきめ細かい取材で辿った書。当たり前に思っている米国での経済学者の影響力が、当然のものではないことを考えさせられる。米国外への影響力の記述もあるが、やや表面的な印象。
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- 感想投稿日 : 2021年2月28日
- 読了日 : 2021年2月28日
- 本棚登録日 : 2021年1月19日
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