新自由主義の暴走 格差社会をつくった経済学者たち

  • 早川書房 (2020年12月17日発売)
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ミルトン・フリードマンを中心としたケインジアン後の経済学者の影響力がどのように米国で高まり、それがどのようにアメリカの政治を変えたかを、かなりきめ細かい取材で辿った書。当たり前に思っている米国での経済学者の影響力が、当然のものではないことを考えさせられる。米国外への影響力の記述もあるが、やや表面的な印象。

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感想投稿日 : 2021年2月28日
読了日 : 2021年2月28日
本棚登録日 : 2021年1月19日

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