[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
本書は信長の政治や外交、統治の解説書である。
一般的に信長は短気であるとか、革新的であるとか考えられていることが多いが本書を読むと地道に交渉したり、へりくだっていることも多いことがわかる。統治に関しても敵対する者は排除しているが従うものまでを排除する事はしていない。
本能寺の変で死んでしまったために中途半端に終わったと考えても良いかもしれないが、状況に沿った合理的な判断を積み重ねたということなのだろう。
これは自分の仕事でも言えるのだろうか?全てを変えることは難しくても変えやすい部分から変えていく事が重要なのだろうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2016年1月24日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
みんなの感想をみる