[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
よく日本軍は補給を軽視していたと言われるが、この本を読むことで必ずしも補給を軽視していたわけではないことが理解できた。太平洋戦争においても補給自体は実施しようとしていることが理解できたが、残念なことに日本にはその拡大に耐えられるような地力が存在していなかったということなのだろう。
この本を読み感じたことは補給そのものよりも、それらを支えるシステムに多くの問題が存在していたことがよく分かる。マレー作戦とインパール作戦の比較もなかなかに面白かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2018年12月12日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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