アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 (11) (講談社ラノベ文庫)

  • 講談社 (2014年10月2日発売)
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本棚登録 : 114
感想 : 7
4

[評価]
★★★★☆ 星4つ

[感想]
短編集の予定が本編になっていたらしい。
今回は隣国のバハイラム編で登場したエルビアの三つ子姉妹の姉の一人・アマテナと、その部下のクラーラが再登場
価値観が異なる場所でアマテナとクラーラが右往左往する様子は少し可愛らしいと感じた。
それにしても<アミュテック>運営の学校でカメラがブームになるとは考えもしなかった。確かに3DSがモデルの3TSにはカメラが存在するので流行しても可笑しくはない。
しかし、撮影マナーなんて存在しないから一悶着あったがコスプレの撮影会を実施することで撮影マナーを浸透させたことには感心した。
『担姫のアンジェリカ』は思わず笑ってしまった。著者の別作品じゃないかと…。発売当時はアニメ放送中だったかな?
ミュセルとクラーラの交流も中々に良かった。ミュセルが自分の思いを再認識した様子が今後に影響するんだろうな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル
感想投稿日 : 2019年6月23日
読了日 : 2019年6月20日
本棚登録日 : 2019年6月23日

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