上巻は真田幸隆が武田家で真田家を復興させるところから、真田昌幸の上田城の築城まで
だいたい4,50年分ぐらいを纏めて話を進めたわけだけど、思っていたよりも幸隆時代が長かったことは面白かったな。特に没落してから苦労して、真田家を復興させた幸隆の『苦渋を舐めても、領地を維持する』という考え方が良かった。
逆に武田家の家臣として忠誠を尽くした信綱、輝昌兄弟の在り方は初陣から武田家として戦っていた結果なんだろうな。昌幸は人質時代の生活が兄弟とは異なる考え方に育てたんだろうな。
それにしても若い昌幸を家康に合わせたのは上田城の戦いの布石なんだろうな。実際にあっていた記録があるのかな?
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- 感想投稿日 : 2018年12月22日
- 読了日 : 2014年3月16日
- 本棚登録日 : 2018年12月22日
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