ROOM NO.1301 (#4) (富士見ミステリー文庫)

  • 富士見書房 (2004年12月10日発売)
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感想 : 5
4

前巻の衝撃的な終わり方からどうなるのかと思っていたが2,30ページで区切りがついてしまった…
丸々一巻は使うと思っていたから、拍子抜けしたんだけど最終的にはより複雑な展開になったからまあ、面白かった。
やっぱ、この主人公は何処か変だ。まあ、その辺が人間関係を複雑にし、面白いのかもしれない。
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遂に禁断の関係がバレた。母親の反応は予想できていたけど、父親の反応は意外だった。それでも親としての役割を果たそうとする様子はグッときた。
途中からは普通っぽい青春なのかと思いながら読んでいたら、エピローグ近くで衝撃的な展開だった。似た者同士が引きあったということなのだろうか?
そして千代子との関係があまりに普通過ぎて、逆に違和感を感じる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年12月22日
読了日 : 2014年5月23日
本棚登録日 : 2018年12月22日

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