作家ならではのたくみな想像力!(挨拶)
フーコ先輩がユーリに対する自分の感情を自覚するまでのエピソードが収録された巻。フーコ先輩がユーリのことを好きなのは読者には既に判っていることではありますが、キャラクターがそれを自覚したことで、ラブコメとしての物語はここから新しい局面に入りましたね。
この物語は、ユーリの妄想が産み出してしまったミチルという存在が織りなすドタバタコメディであると同時に、恋に不器用なフーコが恋愛を経験することで成長する物語であるとも言えるのではないのではないか? と、この巻を読んで思いました。
フーコ先輩の作家ならではのたくみなエロ妄想をもっと読みたいです(笑)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2011年9月18日
- 読了日 : 2011年9月9日
- 本棚登録日 : 2011年9月9日
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