眠る盃

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 54
感想 : 10
5

とてもあたたかい本だった。人を見つめる深さと優しさを感じた。幼かった頃のことを思い返し、父や母、祖父母の当時の年齢よりも、現在の自分は大人になりまたは近づき、今だから感じることもあるのだと、そして家族のあたたかさに思いを馳せているのも印象的だった。
「国語辞典」には大きな勇気をもらった。「抽出しの中」の切手が必要な時に取る手段はとても面白かった。「騎兵の気持」「恩人」「小さな旅」「鹿児島感傷旅行」にもはっとさせられた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 向田邦子
感想投稿日 : 2006年4月8日
読了日 : 2006年4月8日
本棚登録日 : 2006年4月8日

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