参加型開発で行われるワークショップを開催するためのエッセンスが詰まっている。単なる運営マニュアルではなく、参加者である住民に指揮棒を渡し、彼らと共にワークショップを行うためのヒントが詰まっている。
マニュアル本の弊害は理解できるが、初心者からするととっつきにくい。また、日本の参加型開発の大物である野田直人が監訳しているが、翻訳のレベル自体は高くない。
しかし、途上国に行ってもワークショップやミーティングは必要不可欠なので、そこでの振る舞い方を知るという意味では、読む価値のある本だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファシリテーション・実践
- 感想投稿日 : 2012年11月13日
- 読了日 : 2012年11月13日
- 本棚登録日 : 2012年11月13日
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