十一の色硝子 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1988年1月1日発売)
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感想 : 6
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各物語に直接的な関係性はないけど、どことなく引き継がれているような構成。どんどん先の物語に行くにつながり、救いとか希望がテーマになってく感じ。最初暗くてとっつきにくかったけど、最後の2つは特にある意味で人生を前向きに捉えようとしている、もしくは憂鬱だけど外的要因で温もりをひらっとなびく程度に感じられる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 純文学
感想投稿日 : 2018年8月31日
読了日 : 2018年11月18日
本棚登録日 : 2018年8月14日

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