蟹工船、こんなに短い作品なんですね!
でも普段使わない言い回しや言葉に悪戦苦闘…
とにかく泥臭く暗ーい…
こんな底辺の働き方が、日本にもあったんだ…
帝国/軍国主義に洗脳され、日本国万歳という気持ちから、反抗など考えても見なかった彼ら。
それでも劣悪な環境下、”ちくしょう”という気持ちがどんどんつのる。労働者達が起こした行動とは。
一九二八…は蟹工船より登場人物が明確で読みやすかった。ただ拷問の描写はキツかった…
小樽であった赤狩りの事実をもとに書かれた作品。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月28日
- 読了日 : 2021年5月15日
- 本棚登録日 : 2021年5月15日
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