GWで、次の出社が嫌だなーと思いながらふと手にとって、タイトルに惹かれてジャケ買い。
著者の2000連休中の実体験に基づく心や行動の変遷が描かれている。
多分自分が2000連休得ても同じようになるとは言えないが、なかなかこんな経験はできないだろう。
<連休で発狂していたと言われると返す言葉もないが、と言える意識が残っていたから発狂しなかったと言える>、という文章は心に残った。
この著者は京大卒で自分の状況を客観的に眺め続けられたから生きていられたのだろう。私なら鬱になって社会復帰は出来なさそうだなと思った。
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- 感想投稿日 : 2022年5月5日
- 読了日 : 2022年5月5日
- 本棚登録日 : 2022年5月5日
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