60歳からの人生を楽しむ孤独力 精神科医が教える (だいわ文庫)

  • 大和書房 (2020年1月11日発売)
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感想 : 14
4

こちらの著書の直前に同じ著者が4年前に出版した
【50歳からのお金がなくても平気な老後術】を読んだ。
正直、期待外れだったので、こちらも同様かと思いきや、とても参考になり付箋の箇所も増えた。

お金より歩数を稼ぐ仕事を見つける
→シニアは男性は6,700歩 女性は5,900歩
今の仕事はそれを上回り、散歩に行かずとも歩けているありがたい仕事と感じているので65歳までは働いた方が良いのかもと思わされた。

自己肯定感=自分には他人より優れているところがあると信じる→謙遜ではなく
「ありがとう」「そう言われると嬉しいな」
孤独感を養い更に自信が持てるようになる

この文を読む直前に、若い子に褒めたら満面の笑みでそのように言われたので、その子は意識的なのか無意識なのか?
3倍近く生きている自分が出来ていないなんて‼︎

平成28年の都内の孤独死:3179人

孤高を楽しむ

いい加減にできる人=程よい加減

自分を客観視→ドラマのワンシーン
「◯◯さん」と呼びかけて答えさせる
明快な答えが見つかる
落ち込んだ時に、心の中で近いことを行っていたが、今後は声に出して実践してみよう。

「金言・各言」をネット検索

「•••だから良かった」と自分との対話で言い切る

【健康寿命】男性72歳 女性74歳
※【平均寿命】は寝たきりや痴呆症も含まれているため、まだまだと思わず、これしか残されていない

老後は【川柳】良いこと尽くし

とにかく、気持ちは楽しみつつ、生き急ぐ訳ではないけれど、更に毎日穏やかに大切に悔いのないよう
過ごしたいと思えた。

2021,10,16〜11,6 5時間22分

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年11月6日
読了日 : 2021年11月6日
本棚登録日 : 2020年9月8日

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