子ども向けになっているけど、十分面白いよん。
自分に足りないものを見つけるために。
①自分の行動の責任は自分にある。それを忘れないでいるのが、”主体的である”ということなのです。(p33)
☆ほしい!ですぐ買ってしまうのは、主体的ではない。反応的な対応。自分の中に一度おろして、「本当にほしいの?」それから買うのが主体的。一時停止ボタンを押す。
②主体的でない人ほど、変えられないものに時間とエネルギーを注いでしまっていることが多いようです。
☆相手の気持ちは変えられない。自分の行動や考え方は変えられる。相手がどう思っているかどうか悩むことに自分の時間を使わない。
③4ステップで相手の心を開く(p96)
まず、
ステップ1 相手の言葉をそのままくり返す
「学校やいやなんだね」
ステップ2 自分の言葉に置き換える
「そうかあ、学校に行きたくないんだね」
ステップ3 相手の気持ちを言葉にする
「なんだか、イライラしているみたいだね」
ステップ4 自分の言葉に置き換えながら、気持ちにもふれる
「学校にいきたくなくて、なんだかイライラしているようだね」
☆その前にまず信頼貯金。これは相手に興味をもち、真摯に対応することで貯めていく以外に道はない。気遣い、裏表のない態度、正直、約束を守るなど。一緒に何かするときには、「自分にはこれができる」「あなたにはこれをしてほしい」など、役割、期待をはっきりさせることも有効。
まず、自分のことを大切にする。
そして、人に興味をもつ。
- 感想投稿日 : 2020年8月11日
- 読了日 : 2020年8月11日
- 本棚登録日 : 2020年8月11日
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