自販機の時代: “7兆円の売り子”を育てた男たちの話

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  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2007年4月1日発売)
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日本の自販機の数は人口当たりで世界最多、550万台(2007年当時)が狭い国土に配置されている。富士電機という自販機製造のトップメーカーを中心に、自販機市場の爆発的な拡大と飽和市場になってからの苦闘までを追いかけている。

自販機業界の商習慣とともに、飲料メーカー、ボトラー、オペレーターといった関連業者と、奮闘した経営者や営業マン達が数多く登場する。彼らが技術力を磨きながら「人対人」で売上を伸ばしていったことが語られる。戦後からのそう長くない、自販機業界の歴史書になっている。

ライバル同士の鬩ぎ合いと合従連衡の中で登場人物が三國志のように次々と出てくる。ドキュメンタリーだが小説を読んでるような感覚で、じっくり読み進めた本。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年5月21日
読了日 : 2022年5月21日
本棚登録日 : 2022年5月21日

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