この中の「プレゼント」という話で、家庭教師をしている大学生の男が教え子の16歳の女の子に、母親の誕生日のプレゼントを探すのに連れまわされる場面があるが、ほんとに全部そんな感じの話w
男だったら誰しもそんな経験あると思うけど、何だか妙にその時のことが思い出されて。
「あぁ~あ。せっかくの休日、家で寝てたかったなぁ~」なんて。
休日に家で寝っ転がって、この本読んでたっていうのにね(爆)
だからって、この本が面白くないわけじゃない。
とか言って、友人が読もうかどうしようか迷っていたら、「たぶん面白くないと思うよー」と言う気がするw
ところが、この本を読んでいて話の展開が気にならないかというと、全然そんなことはないのだ。
読みながら、「あぁ~あ。せっかくの休日、家で寝てたかったなぁ~」と(家で寝っ転がって)思いながら、「でー、この話、結局どうなるんだ?」とページをめくってしまう。
でもって、特にオチともいえない最後の行を読んで、また、「あぁ~あ。せっかくの休日、家で寝てたかったなぁ~」と、家で寝転がりながら思うと(爆)
読み終わった後に作家がどんな顔してるとか、普段興味を持つことないんだけど。なぜか、この著者については「どんな顔してんだろ?」と、ネットで見てみた。
そしたら、(ちょっと失礼な言い方かもしれないけどw)なんだか、本当に想像してた通りの顔で、「あー、やっぱり!」ってw
確か、映画館の話だったかの主人公(?)のイメージが、まるっきり知り合いの女性で。
あと、別の話(虫歯の子だったかな?)を読んでいたら、別の知り合いの女性が思い浮かんで。
ぶっちゃけ言っちゃうと、その2人を足して2で割ったような、そんな顔をしたのだ(失礼w)
とまぁ、それはそれとして、最初の「大自然」はなぜだかスゴく好き。最後の場面なんか、読んでいて本当に気持ちがいい。
あと、暴力というと男というイメージがあるけど、やっぱり女性も普通に暴力衝動があるんだなぁーっていうのを思った。
ていうか、3つ目の話のタイトル、「プッファイフェンベルガー」って、未だに覚えられない(爆)
- 感想投稿日 : 2020年9月21日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2020年9月21日
みんなの感想をみる