後半戦。前半の内容はあらかた覚えていたから、人気の高い作品だけに、印象に残りやすいのは間違いない。しかし相変わらず紫煙だらけ(苦笑)。物語自体は結構面白いと思えるのに、好きかと問われると”う~ん…”。何故か考えてみました。1.いわゆるハードボイルド全般に言えることだけど、一人称が「オレ」で綴られる文章は苦手。2.地の分にちょいちょい使われる!マーク。3.ある事象に対する「オレ」の見解とか行動に、理解し難いものが多い。4.呼び捨てにこだわってみたりする、会話文の幼稚ぽさ。5.上記「紫煙」。挙げてみると色々ありましたね~。文章がこうだと、内容がよくてもなかなか好きにはなれませんよね。という訳でした。「猛き箱船」も揃えてあるんだけど、この分だとなかなか手が伸びそうにないかも(苦笑)。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2016年10月7日
- 読了日 : 2016年10月7日
- 本棚登録日 : 2016年10月7日
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