恋愛と贅沢と資本主義 (まんが学術文庫)

  • 講談社 (2018年4月11日発売)
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資本主義は、恋愛と贅沢から生まれた。
王や貴族らによる消費の拡大、大都市の誕生、新興成金新貴族の登場、こうした社会の発展の中で都市と当時の社会制度が形成され必要以上の贅沢、つまり奢侈が生まれたのだ。ぜいたくの発展には、女性が大きく関係している。
社会で愛の世俗化が始まり非合法的な恋愛が広まった。それにより宮廷では愛妾たちが権力を持ち新たな宮廷文化が発達、街では特に17世紀から18世紀にかけて高等娼婦や娼婦が増えた。パリには10,000人の娼婦がいたと言われている。
浪費の悪徳は罪でもあるが、産業を促進することによって全体には利益をもたらす。こうして初期資本主義は発展していった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説物語文学古典
感想投稿日 : 2019年3月21日
読了日 : 2019年3月21日
本棚登録日 : 2019年3月16日

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