日本への警告 米中朝鮮半島の激変から人とお金の動きを見抜く (講談社+α新書)

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レビュー : 33
制作 : 小里 博栄  花輪 陽子 
dai-aiさん 金融経済投資家計   読み終わった 

●子を産まず、移民を受け入れることも嫌なのであれば、生活水準の低下を受け入れるしかない。
●日本の年金にお金を払う位なら、中国やロシア韓国に投資をする。日本人の子供は日本を去るべきだ。
●日本に投資をしたのは、東日本大震災の後。すべて、手放したのは2018年今は日本に関連する資産は何も持ってないし、この先買う予定もない。日本経済を破壊するアベノミクスが続き人口減少の問題を解決できない限り、この判断を変える事はないだろう。
●若者は政府のために働いてはいけない。日本の政府は、歳をとった人間以外は誰も採用しないと言うルールを設けるべきだ。活気ある若者は民間企業で活躍してもらったほうが国のためにもなるのだから。
●「女性は天の半分を支える」と言う毛沢東の言葉のとおり、女性が男性と同じようにビジネスや政治において活躍するのは望ましいことだ。
●かつての富裕国ミャンマーも1962年クーデターで軍事政権に変わり、最貧国へと転落した。外国人を追放せよと、国境を閉鎖していた間に起こったことだ。移民は新しいビジネスチャンス。
●子供用の本には中国語を習わせなさい。いわゆる標準中国語を学ばせるべきだ。
●今は、会社がいつなくなってもおかしくない時代である。シャープが台湾の鴻海精密工業の子会社になったように、海外資本によって全く違うルールが導入される可能性もある。従来の手法ではこのような環境変化が起きたときに、過去のスキルやノウハウが応用できないといった事態にもなりかねない。
●最高品質のものは何でも日本にある。日本のクオリティーに対する情熱は間違いなく世界一だ。2番目の国が思いつかないほど群を抜いている。日本ほどクオリティに対して「抑えがたい欲望」持っている国は他に思い付かない。この姿勢こそが日本を偉大な国にしたと言える。
●品質を犠牲にし、低価格だけを武器にビジネスをした会社が減速した事は、歴史的に見て存在しない。
●防衛費の増加は過ちの最たるものだ。防衛費の効果はいつだって非常に限られた範囲にとどまる。製造やメンテナンスに関わる人たちが儲けられるとしても、それ以上の事は何も起きない。やがて武器は老朽化し、無駄金だったと言うことになる。
●農業の可能性に目を向けよ。自らの作業を行いたくないのであれば、農地を購入し、移民を働き手として受け入れて経営することも考えられる。もっとも、日本人が動かずとも、いずれ日本に移民が増えれば、彼らが自ら後を買って農業を営むことになるだろう。政府は、米の減反政策は2018年度に廃止をした。さらに法改正により農業への参入障壁が低くなった。
●日本でのインバウンド消費を種目別に入ると、買い物代が多く占める現状が続いているものの、徐々にその割合が宿泊費や娯楽とサービス費にシフトしている。これは外国人観光客の興味が、日本のモノからコトにシフトしていることの表れではないだろうか。
●数年ごとに担当者が変わる日本の官僚組織に任せると、やがて利権化し、お金を使うことが目的化してしまう。予算と天下り先欲しさに余計な仕事を作る官僚は、今後はむしろ何もしないほうがいい。意欲ある若い民間人に任せた方が、よほど素晴らしい成果をあげることだろう。
●アメリカは市場で戦えないから政治家に頼る。中国はアメリカの8倍以上のエンジニアを輩出している。
●歴史的に見て、中国人こそが最も優秀な資本主義者だったのだ。ただ、急に金持ちになった中国の成金達のふるまいが良くない。1950年代のアメリカ人、かつてのイギリス人にも起きたこと。
●北朝鮮は間に中国を、挟むことによって、韓国との商取引を行っている。商品には、メイドインチャイナと記載されている。
●ブラジルは、相場の振れ幅が大きい。軍事クーデターが起き、すべてが崩壊する。投資先にするのは難しい。
●インドは訪れる場所としては素晴らしい国だ。しかし世界最悪の官僚制度と言う問題を抱えている。イギリスから官僚制度を学び、そして極度に改悪した。もともと異なる民族の多数の国々が集まって成立した国である点も成長を阻害している。
●今後30年の間に世界で最も刺激的になる年あげるから、コロンビアのメデジンを挙げる。理由は、コロンビアで医療用大麻(マリファナ)が合法化されたからだ。
●「あの人が空が青いというのだから、そうなんだろう」と思うだけで、決して自分で確かめようとはしない。だから失敗してしまう。


レビュー投稿日
2019年8月20日
読了日
2019年8月20日
本棚登録日
2019年8月14日
2
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