●歴史的に見て、家が住むためだけの場所になったのは近代以降のことです。以前は、仕事の場所であり、祭礼その他すべての場所でした。奉公人などの他人もいました。それが住むためだけの場になってから、家は「家族を容れるハコ」となりました。裏返せば、家に住んでいる人々のことを家族と呼ぶと考えても構いません。…上野千鶴子
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カテゴリ:
社会一般
- 感想投稿日 : 2019年9月3日
- 読了日 : 2019年9月3日
- 本棚登録日 : 2019年7月23日
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