思考に関する著書。数学者らしく数学を日常の問題の勘所にうまく応用させていて、非常に読みやすかった。著者の生い立ち、環境も含めて語られる部分では、自分のケースと比較することで、理解が深まった。
(心に残ったもの)
・可変=緊張の中のフリー
・necessity=need+want
・思考エネルギーは後悔ではなく、未来に向ける
・微分的思考と積分的思考の両輪を回す
自分が生まれる前に書かれた本だが、今なお色あせないエッセンスが詰まっている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Way of thinking
- 感想投稿日 : 2011年1月18日
- 読了日 : 2011年1月18日
- 本棚登録日 : 2011年1月15日
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