- 総員玉砕せよ! (講談社文庫)
- 水木しげる
- 講談社 / 1995年6月7日発売
- 本 / マンガ
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一緒に舟で川を渡った仲間が振り向くといなかった、はてな?みたいなシーンが好き。とにかく員数が足りないと大変だって、あんまり心配してないし、そんな地点は既に通り過ぎてる。
あと寝ぼけて、夜襲に気づかない有名なシーンって『総員玉砕せよ!』のシーンじゃなかったんだ。
2024年7月16日
- ダンピアのおいしい冒険 (1)
- トマトスープ
- イースト・プレス / 2020年8月7日発売
- 本 / マンガ
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増えて欲しい、この手の漫画。博物学者に憧れているのでこれは読まなと読んだ。ダンピアの知識を鼻にかけてる感に共感を覚える笑
2023年9月3日
- Rozen Maiden (1) (バーズC)
- PEACH-PIT
- 幻冬舎コミックス / 2002年3月19日発売
- 本 / マンガ
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とにかく絵が麗しい。まいた世界の方。カナちゃんがツボ。モウマンタイかしら〜。
2023年9月3日
- 1ポンドの福音 (1) (ヤングサンデーC)
- 高橋留美子
- 小学館 / 1989年7月5日発売
- 本 / マンガ
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高橋留美子作品の中では比較的短く、綺麗にまとまってて良いな。
2023年6月15日
- 皇国の守護者 (1) (ヤングジャンプC)
- 伊藤悠
- 集英社 / 2005年3月18日発売
- 本 / マンガ
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戦争の結果はいつでも曖昧だ。勝ち負けでさえ、白黒がついていない。無駄な勝利もあれば、意味のある敗北もある。そこで死んだり手足を失ったりする兵にとってはどちらも同じだが。
新城直衛大尉がえぐかっこ良すぎる。原作者のちゃちゃで先が読めないのは悲しい。
2023年6月6日
- チ。 ―地球の運動について― (第1集) (ビッグC)
- 魚豊
- 小学館 / 2020年12月11日発売
- 本 / マンガ
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諸君はこの時代に強ひられ率ゐられて
奴隷のやうに忍従することを欲するか
今日の歴史や地史の資料からのみ論ずるならば
われらの祖先乃至はわれらに至るまで
すべての信仰や特性は
ただ誤解から生じたとさへ見え
しかも科学はいまだに暗く
われらに自殺と自棄のみをしか保証せぬ
むしろ諸君よ
更にあらたな正しい時代をつくれ
生徒諸君に寄せる / 宮沢賢治
化学とは積み重ねなのだ。そして、もし第三者による反論が許されないとすればそれは信仰だ。
2023年6月15日
- エルフェンリート (1) (ヤングジャンプC)
- 岡本倫
- 集英社 / 2002年10月18日発売
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今読むと古い。しかし一時代を築いたのは間違いない。
海外ではかなり有名でWikipediaの言語数42もある。これは例えば『ジョジョの奇妙な冒険』や『クレヨンしんちゃん』と同じ。参考までに『ドラゴンボール』102、『NARUTO』100、『ドラえもん』98、『デスノート』79、『鬼滅の刃』49、『キャプテン翼』32、『鉄腕アトム』31、『ベルセルク』31、『チェンソーマン』28。
2023年6月15日
- ARIA (1) (ブレイドC)
- 天野こずえ
- マッグガーデン / 2002年10月10日発売
- 本 / マンガ
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面白いかというと疑問符がつくのだが、とにかく世俗に疲れた時一服の清涼剤として読むにはこれ以上ないくらい素晴らしい。
2023年3月21日
- サトコとナダ 1 (星海社COMICS)
- ユペチカ
- 講談社 / 2017年7月8日発売
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なんかいいなーこういうの。留学したくなった。どっちが良いとか悪いとか、そういう問題じゃなくてみんな違ってみんないいというやつだ。
2023年3月21日
- 高校アフロ田中 (1) (ビッグC)
- のりつけ雅春
- 小学館 / 2002年4月26日発売
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〜は人生みたいな評し方があるが、本作こそまさにそれ。とにかく高校、中退、上京、さすらいまでは読んで損はない。
2023年3月21日
- 最強伝説 黒沢 (1) (ビッグC)
- 福本伸行
- 小学館 / 2003年6月30日発売
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何故だろう涙が止まらない。特に最後の黒澤映画の『七人の侍』みたいなホームレス編が泣ける。
2023年3月21日
- GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックス)
- 奥浩哉
- 集英社 / 2000年12月11日発売
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これと『刃牙』、『ハチワンダイバー』は秒で読み終わる。しかしどれも平均以上に面白い。
2023年3月21日
- 狂四郎2030 (1) (ジャンプCDX)
- 徳弘正也
- 集英社 / 1998年4月1日発売
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くどい部分もあるし、尻切れトンボみたいな終わり方であるがそれでもかなりの熱量で読ませる漫画。重度のシリアス的展開の中、中和剤としての執拗とも言えるくだらないボケの塩梅というか、とにかく徳弘正也のバランス感覚は天才。
2023年3月21日
- ピアノの森(1) (モーニング KC)
- 一色まこと
- 講談社 / 2005年4月13日発売
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とってつけたような描写に違和感を抱くところもあれど、一片のシーンが凄く綺麗で爽やかな読後感を残すところもある。ピアノと森、こんな魅力的な組み合わせがあるだろうか。
2022年7月9日
- 加治隆介の議(文庫版) (1) (講談社漫画文庫)
- 弘兼憲史
- 講談社 / 2000年2月10日発売
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政治的な関心が薄い日本人がとっかかりを持つにはいい漫画だと思う。
集団的自衛権の容認解釈は進んだけど、ここに出てくる政治的問題ほとんど変わってないくてびっくり。湾岸戦争みたいな相手が百悪い場合で国連が力を合わせて協力してる中、日本だけ自分勝手に国内法を盾にとってクウェートを見捨てた。普段から国際平和に非協力的な日本が有事の際どれだけの国が助けてくれるだろうね?
9条って周辺の一部の国を除いたら、日本の自分勝手にしか映らない。例えば川が決壊してみんな必死に土嚢を積んでるのに、一人だけ自分の家の門限があるから帰らなくちゃいけない、だけどうちは金持ちだからお金だけは出すよ、とほざくのと同じで、全く非常識で自分勝手。
そりゃ国連内でも分担金は多くとも義務を果たしてないんだから二級国扱いされても仕方ない。
2022年5月5日
- 無能の人・日の戯れ (新潮文庫)
- つげ義春
- 新潮社 / 1998年3月2日発売
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『日の戯れ』や『散歩の日々』みたいな暖かい気持ちになるような話もあれば、鬱々とした、しかし大名作『無能の人』みたいな話もある素晴らしい短編集。貧しげで見窄らしいものに対する親しみは俺にもある。
2022年3月7日
- 地獄に堕ちた教師ども(復活版)
- 蛭子能収
- 青林工藝舎 / 2016年10月24日発売
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負の感情をストレートにぶつけてくる。巻末の蛭子能収自身による作品紹介読んで、やっぱちょっとおかしいと思った。
2022年2月19日
- 行け!稲中卓球部 (1) (ヤングマガジンKCSP)
- 古谷実
- 講談社 / 1993年1月1日発売
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ギャグ漫画は古くなりがちだけど、今読んでも全然笑えると思う。下品な作品ながら作者の知性を感じる。
2022年2月20日
- プラネテス(1) (モーニング KC)
- 幸村誠
- 講談社 / 2001年1月22日発売
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漫画もアニメも面白いんだけども、アニメは結構違うんだなあと原作読んで思った。アニメは群像劇って感じだったし、そもそもフィリップ・マイヤーズやアルヴィンド・ラビィ、エーデルは原作にいない。アニメの明るくライトな感じと違って、思弁的で哲学テイストな原作。
2022年2月16日
- BANANA FISH(文庫版) (1) (小学館文庫)
- 吉田秋生
- 小学館 / 1996年12月5日発売
- 本 / マンガ
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途中から絵が変わるんだが後半のアッシュがイケメン過ぎる。男でも惚れる。
2022年2月5日