チベットのモーツァルト (講談社学術文庫)

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本棚登録 : 337
レビュー : 26
著者 :
dai9323さん 教養   読み終わった 

二項対立というものが持つ胡散臭さがどうにも気に食わんくて、
「この世」と「あの世」の間に「その世」とかを導入したらどうか、
なぞと考えていたんだけれど、
この本を読んでなんとなく見えてきたような気がする。
(気がするだけのような気もひしひしと感じはする)

境界が発生する前の渾沌を保つ。
天使が男女の両方であり同時に両方でないように。
けれども、言葉はなにもかもを分節してしまう。
だからたぶん言葉が概念を創る手前で留まる、
あるいは意味が生成される手前で横すべりし続けることが必要になる。
それは本書でいうところの「意味の微分=差異化」ってこと。
「点」という存在しない空間(0次元)に居座るってこと。

う~ん、
自分で書いててよく分からん。

つうかこのテクストは誰向けなのだろう。
なんだか難し過ぎて、かなり踏み込まないと意味すら分からなかったのだが。
そのため読む時間は普段の3倍くらい掛かったと思う。
とはいえ、理解できたとは到底言い難く、甚だ悔しいのである。

レビュー投稿日
2011年11月17日
読了日
2011年11月17日
本棚登録日
2011年8月11日
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