新装版 鈴木敏文の統計心理学

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レビュー : 10
著者 :
daichan5さん  未設定  読み終わった 

顧客にとっての当たり前

美味しいもの=飽きるもの
価値は逓減しやすい
美味しいものができたら、すぐに次の美味しいものを作らなければならない

一粒百行、一粒の米を作るにも百の手間がかかる。

雨が降ると発注が減る。店の魅力がなくなる。そこを見抜いて即座に発注を増やせと連絡する。

POSも最初は打ち間違いや不正防止が目的。

売れているから発注を増やすのではなく、売れてる理由を仮説立てする。結果をデータから見る。これが当たり前にできているのが他社との差。

同じ水温4度でも、夏と冬では違う。

システム導入はどの企業でもできる。それを使う人間が仮説、検証の意識を持てるかどうか。

PBはナショナルブランドより安くあるべき!という前提をくつがえし、上質を追及。これもデータから消費者思考を見抜いた。

安い商品を作るのは簡単。6割が求めてるからみんなが参入。結果、飽和になる。

所得が上がらないから個人消費が増えないのではなく、消費構造が変わっているのに、売り手がその変化に対応できず、顧客ニーズに応えられていない。

今が安定してるからこそ、将来が不安になる。

売り手市場の経験で買い手市場を乗り切ろうとするから無理がある。

お腹が空いてる時は色々食べて、最後に好物を食べる。お腹がいっぱいの時は好きなもの1つしか食べない。

昨日の顧客に満足したものを明日の顧客に売ろうとしてはだめ。苦しい時ほど過去の成功にすがろうとする。

リストラする人が過去の経験を活かす仕事につきたいと考える。でもそれが活かせる人ならそもそもリストラされない。違う分野に出るべき。

セブンは週3以上の来店客が多い。それなのに売れ筋だからと入荷数を増やしていては、飽きてしまう。大事なのはなぜそれが受け入れられたか?次に何を作ればいいか?

自分にとって都合の悪い変化は、自分が納得しやすい話を作ろうとする。売り上げ不振が大型スーパー出店のせい、など。

50代が来店してるから、そのお客様向けの商品を充実させようとした。しかし、商圏は若年層の流入が多かった。品揃えが50代向けのため、若年層が来店していないだけだった。

Aが売れたのはCが売り切れだったからかもしれない。本当のニーズは裏側にある。

コンビニおにぎり100円セールは、安いから買うのではなく、普段130円のものが100円で食べられることに価値を見出した。次のセールに80円で出しても期待価値は変わらない。

データは過去を見るのではなく、未来を仮説し、それが正しいかどうかを図るためのもの。

先手を打つよりも、変化対応が可能な体質でいるかと。利益を出していること。

昨日の顧客ではなく明日の顧客を満足させる。

レビュー投稿日
2014年4月24日
読了日
2014年4月24日
本棚登録日
2014年4月17日
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