東京のガラス機器メーカーに勤める24歳OLの梢恵。
恋も仕事もなんとなくといった感じでぱっとしない。
そんな彼女が突然社長に「単身で長野に行って
バイオエタノール用のコメを作ってくれる農家を
探してこい」という無謀な指示を受ける。
嫌々ながらも出張に出た梢恵だったが、しっかりと
話をする間もなく断られ続けてしまう。
さらにはなぜか成り行きで農業に実際に携わることに。
半端な状態の主人公が流れでやりたくないことを
やるうちに成長し、その大切さに気づいていくという
まさに王道パターン。
ありふれたパターンなんだけど、それでも面白い。
農業や原発、再生エネルギーについての勉強にも
なるし、色々と興味深く読むことができたのでした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年1月7日
- 読了日 : 2016年1月7日
- 本棚登録日 : 2016年1月7日
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