戦後アジアと日本企業 (岩波新書 新赤版 725)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004307259

作品紹介・あらすじ

アジア諸国を震撼させた通貨危機。今、アジア経済は大きな転換期を迎えようとしている。戦後、日本企業はアジアにおいてどのような役割をはたしてきたのか。敗戦直後から通貨危機にいたるまで、経済史の視点から半世紀に及ぶアジア進出の歴史をたどり、これからの日本とアジア経済の行方を展望する。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    アジア諸国を震撼させた通貨危機。
    今、アジア経済は大きな転換期を迎えようとしている。
    戦後、日本企業はアジアにおいてどのような役割をはたしてきたのか。
    敗戦直後から通貨危機にいたるまで、経済史の視点から半世紀に及ぶアジア進出の歴史をたどり、これからの日本とアジア経済の行方を展望する。

    [ 目次 ]
    1 敗戦直後の状況
    2 再進出の模索―一九五〇年代
    3 円借款による市場開拓―一九六〇年代
    4 直接投資への動き―一九七〇年代
    5 日米貿易摩擦のなかで―一九八〇年代
    6 アジア経済圏の発展とバブル化―一九九〇年代
    7 アジア通貨危機―一九九七~九八年
    8 アジアと日本企業のこれから―一九九九年

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    [ 参考となる書評 ]

  • 授業で扱った内容がまとめられてました。
    これ読んでたらその後の授業が理解しやすかったー。

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著者プロフィール

1943年東京生まれ。東京都立大学法経学部卒。同大学大学院社会科学研究科博士課程修了。駒澤大学経済学部教授を経て、現在早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。
著書に『「大東亜共栄圏」の形成と崩壊』(御茶の水書房)、『昭和ファシストの群像』(校倉書房)、『大東亜共栄圏』『日本軍政下のアジア』(以上、岩波書店)、『満州と自民党』(新潮新書)、『満鉄調査部―「元祖シンクタンク」の誕生と崩壊』『ノモンハン事件』(以上、平凡社新書)、『日本近代史を読み直す』(新人物往来社)、『日本の迷走はいつから始まったのか』(小学館)、共著に『満鉄調査部事件の真相』(小学館)、『一九三〇年代のアジア社会論』(社会評論社)など多数。

「2011年 『論戦「満洲国」・満鉄調査部事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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