花の慶次 第17巻 太陽の国首里那覇の章: 雲のかなたに (ジャンプコミックス)

  • 集英社 (1993年9月1日発売)
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感想 : 3
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時は戦国時代、『かぶき者』と言われる武者たちがいた
『傾奇者』とは、異風の姿形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を愛する者達
真のかぶき者は、己の掟の為に、その命を賭したという…そんな天下一のかぶき者その名を前田慶次
滝川一益の従兄弟の滝川益氏の実子にして、前田利家の兄前田利久の養子
まさに織田軍団の中核の出でありながら、不遇な境遇に身を置かれる
しかしそんな小さな枠組みに囚われることなく、慶次はいくさ人として死と隣り合わせの自由を愉しむ奔放無頼な日々を描く時代劇漫画。

今回は、ついに琉球王国の都に着いた前田慶次一行が、尚寧王とリサに面会する。
だが、そこには海賊上がりの側近・龍綺親方の島津藩と組んで琉球王国を乗っ取る野望と陰謀が渦巻く修羅場だった。
いよいよ沖縄編完結。慶次と尚寧王の間に友情が芽生え、尚寧王が名君で良かった良かったという見事な裁き。
慶次のカッコつけを一蹴するリサの真っ直ぐな想い、ステキ過ぎ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年2月21日
読了日 : 2023年2月21日
本棚登録日 : 2023年1月21日

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