第一原則:人間を傷つけることなかれ。第二原則:第一原則に抵触しない範疇において、ロボットは人間の命令に従うべし。第三原則:第一、第二原則に抵触しない範疇において、ロボットは己を守るべしー。このロボット三原則を大前提におき、ロボットの発展、そしてその過程で起こった数々の事件を、ロボット心理学の大家による回想という形で叙述した本。サイエンスフィクション(SF)というより、むしろ三原則という「縛り」の元での謎解きに近く、一つ一つの話自体も短いのでするすると読み進めていくことができる。奇抜な話の中に、最初は話すことさえできなかったロボットが最終的にどこまで進化していくのか、そしてその急速なロボット進化の中で、われわれ人間はどう変化していくのかーということもメッセージとしてこめられており、非常に面白い。

2011年8月1日

読書状況 読み終わった [2011年7月24日]
カテゴリ sci-fi

華々しい有人宇宙飛行の裏には、常に膨大な量の研究があった。無重力状態の中で、宇宙飛行士は何を食べればいいのか?食べたとして排泄行為はどうするのか?地球帰還の際に飛行士にどれだけの負荷がかかるのか?そもそも宇宙飛行士を選定する際に重要視すべき基準とは何か??・・・等々。地球上の常識が通用しない世界に人間を送り出すために行われた研究、研究、また研究・・・を、作者独特のユーモアを交えつつ述べたのが本書である。この作者の本は2冊目だが、とにかく彼女のユーモア自体が面白いのと、扱っているネタの興味深さで一気に読める。これを読んだ後では、「宇宙、それは最後のフロンティア」という謳い文句が、よりいっそう実感できるだろう。

2011年5月1日

読書状況 読み終わった [2011年5月1日]
カテゴリ general non-fiction

ネタとしては面白いのだが、小説として決定的にダメ。hot chickとshit!の連発で、文章が中学生レベルかと思えてくる(マイクルクライトンがここまでひどかった記憶はないのだが・・・)。もちろん大衆小説にそういう文句が出てくることは理解できるが、いくらなんでも表現が直球過ぎて、いいネタを料理しているのにまったくネタの面白さが味わえない。もったいないなあ。

2011年1月30日

読書状況 読み終わった [2011年1月28日]
カテゴリ thriller

約250億年前に起こり、当時存在していた生物のうち90パーセントほど(三葉虫を含む)を消し去ったといわれる史上最大規模の大絶滅に関して、「大絶滅」研究の第一人者によって書かれた本。大絶滅といえばやはりその原因と、絶滅を乗り越えた種がいかにして再び世界に広がっていったのか、ということが真っ先に浮かぶ疑問だが、新しい知見などを含め、今までにわかっていることを詳述している。論文集というわけではないので古生物学者の小さなネタ話なども織り込まれているが、同じテーマを扱ったBentonの著作よりは少々敷居が高い感じもした。ということで、PT大絶滅に関した著作を探している人には、やはりまずそちら(When life nearly died)を読むことをお勧めしたい。

2011年4月17日

読書状況 読み終わった
カテゴリ evolutionary biology

DS9第5シーズン最終話を見て「燃えた」人間にとってはありがたい、かのエピソードからはじまる「ドミニオン戦争」編の小説版である。TVエピソードを元にした小説なので、英語に若干の難があっても話をたやすく追っていくことができる。何度か読み返して「英語の勉強」にも使った記憶がある。

2011年3月28日

読書状況 読み終わった
カテゴリ sci-fi

ダヴィンチのラストが尻すぼみでがっかりさせられたのに比べ、これは最後の最後まで一気に読まされた。ブラウンの小説では一番の出来。

2010年12月30日

読書状況 読み終わった
カテゴリ thriller

黒幕が誰なのか簡単に読めてしまったのは、ブラウンの小説を読みなれてきたからなのかしら。・・・A&Dには及ばないかな。

2010年12月30日

読書状況 読み終わった [2010年12月30日]
カテゴリ thriller

予想するのをあきらめるほどの怒涛の展開。大満足だが、少々どんでん返しがありすぎて食傷気味になったところは「ダークナイト」を干渉したときの感想に通じるものがあった。

2010年12月30日

読書状況 読み終わった [2010年12月28日]
カテゴリ thriller
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