愛の旋律 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 早川書房 (2004年2月20日発売)
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本棚登録 : 127
感想 : 17
5

ちょいと前に読み終わっていたけれど、その衝撃はいまだ冷めやらず。
天才とは恐ろしいものだ。
才能はその人自身だけでなく、周りも食い尽くさずにはいられない。
なにもかも全てが才能の奴隷や生贄になってしまう。
しかし、そんな物語を戦慄する思いで読みつつ、どうしようもなく惹きつけられた結果、ボリュームがあるのにもかかわらず一晩で読んでしまった。
自分がこういうストーリーにこんなにも魅了されるとは思わなかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 英米文学
感想投稿日 : 2011年4月18日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年4月18日

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