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ナイルに死す (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 15)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2003年10月1日発売
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未完の肖像 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 77)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年1月1日発売
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メアリ・ウェストマコット名義で発表されたロマンス小説第2弾。
アガサ・クリスティ自身とも重なると思われる恋愛と破局の物語。
個人的には前作の「愛の旋律」のような起伏の激しいストーリーの方が好みなので、ほぼ1人語りの筆致で進められるある意味平凡ともいえる展開は少し疲れた。
ただ、恋愛中だったり結婚している方には共感して読める部分もあるのかも…
2011年5月8日
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パ-カ-・パイン登場 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 57)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年1月15日発売
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2011年4月23日
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愛の旋律 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年2月20日発売
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ちょいと前に読み終わっていたけれど、その衝撃はいまだ冷めやらず。
天才とは恐ろしいものだ。
才能はその人自身だけでなく、周りも食い尽くさずにはいられない。
なにもかも全てが才能の奴隷や生贄になってしまう。
しかし、そんな物語を戦慄する思いで読みつつ、どうしようもなく惹きつけられた結果、ボリュームがあるのにもかかわらず一晩で読んでしまった。
自分がこういうストーリーにこんなにも魅了されるとは思わなかった。
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なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 78)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年3月15日発売
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初期のクリスティによくある若い男女の冒険物プラスちょっぴりロマンス(笑)
謎の一言をきっかけに、どんどん事件に深入りしていく彼らの冒険心が初々しくていい。
トミー&タペンスを彷彿とさせる。
また、謎のエヴァンスが意外なところに!というのも面白かった。
2011年4月16日
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リスタデール卿の謎 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 56)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2003年12月15日発売
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エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年7月15日発売
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金歯の話で以前読んだことがあったと気づき、なんだか興醒めしてしまった。失敗失敗…
読んだことがないと思って読むのと読んだことがあると思って読むのはそれぞれ違う楽しみがあるんだけど、読んだことないと思ってて読んだことあるって気づくとなんだかガッカリ…。
ストーリーはそれなりに面白いのだが。
でも、最後に犯人の独白があるってパターンはあまり好きじゃい。
言い訳めいていて。
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邪悪の家 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年2月20日発売
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シタフォードの秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年3月16日発売
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エミリー・トレファシスがいろんな手を使って「お願い」をするのがズルくて、でも可愛いから許されちゃう(笑)
トリックとしては今でも通用するとは言えないけれど、それでも読めちゃうから、やっぱりアガサ・クリスティだなあ、と。
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謎のクィン氏 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年11月18日発売
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牧師館の殺人 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 35)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2003年10月1日発売
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マープルが初めて長編で活躍するのがこの「牧師館の殺人」。
しかし、短編集の「火曜クラブ」は別にして長編ものにはその後十数年も姿を見せなかった。
著者自身がそこまでマープルに感情移入できていなかったからなのかもしれない。
この作品ではどうもマープルの魅力が描き切れていないように感じるのだ。
「火曜クラブ」は短編であるからか、その点非常に楽しめる。
しかし、やはりこの作品はマープルが並みの田舎の老嬢ではなかったことを示す一作なのだ。
2011年4月3日
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七つの時計 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年2月20日発売
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バトル警視が登場するが彼は元締め的な印象で、この話は若者達が良きにつけ悪しきにつけ活躍する。
中でも「チムニーズ館の秘密」にもバトル警視と共に登場したバンドルというあだ名の女の子がとにかく生気に溢れ活き活きとしていて素敵。
そのせいで危ないめにも合うのだが(笑)
〈セブン・ダイヤルズ・クラブ〉とはいかなる組織なのか。
連続して若者達をおそった事件との関係は?
真犯人は?
気軽にわくわくしながら楽しめる冒険ミステリ。
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青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年7月15日発売
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世話をしていた老婦人が亡くなりその遺産を相続することになったキャサリン・グレイ。
これをきっかけに都会へ出ようとブルー・トレインに乗り込むが、まさに彼女の人生を変える事件がそのブルー・トレインの中で起こったのだ。
なんて劇的な書き方をしてみたりして(笑)
キャサリン・グレイがどれくらい素敵な女性なのか実物を拝みたい気持ちになる。
グレイの瞳をのぞいてみたくなる。
ポアロおじさんも一役買ってめでたしめでたしとなるのだけど(被害者にとっては当てはまらないが…)、キャサリンの今後の幸せを、そしてレノックスにも幸せが訪れるように願わずにはいられない気分で本を閉じた。
2011年月
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アクロイド殺し (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 3)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2003年12月15日発売
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これはオチありきという小説ではあるけれど、再読にも十分耐えうる作品だと思う。
「やられた!」「くそっ!」と思わないではないけど(笑)
2度目3度目は犯人や犯人に向けるポアロの言葉、その周囲の人達の反応など細かいところも楽しんで読める。
私は肯定派です。
2011年月
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ポアロ登場 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年7月15日発売
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ポアロの短編集。ヘイスティングズとの会話がおもしろい。
謎も複雑でなく気軽に楽しめる。
事件もいっぱいあるし。
解説でポアロはどーも好かれないキャラとおっしゃってるけど、私はポアロ好きだよ。
2011年月
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チムニーズ館の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年2月20日発売
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クリスティ初期の冒険ミステリ。美男美女に陰謀、殺人、王政復古を狙う一派に共和制支持派、そこに利権が絡むなど、あれこれてんこもりで面白かった。
ヨーロッパの歴史を知ってるともっと楽しめたんだろうな…と解説を読んで反省しました(汗)
2011年3月28日
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茶色の服の男 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 72)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年1月1日発売
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クリスティの冒険小説。
主人公の若い女性の無鉄砲さが魅力なんだけど、ほんとにハラハラする(笑)
それだけ読み手が歳取ったということか…。
冒険小説は気軽に楽しめてよろしです。
2011年3月21日
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ゴルフ場殺人事件 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 2)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 2004年1月1日発売
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再読。
これはさすがに犯人やトリックは覚えていた。たまには私の記憶力も捨てたもんじゃないと(笑)
でも、ヘイスティングズのロマンスがほほえましくて最後まで楽しく読めた。