原理主義に陥らない、全肯定・全否定のどちらの極端にも走らない、難しい中庸の道。トンデモ本をタイトルや著者名まで挙げながら、おかしな所は指摘しつつ傾聴すべき部分も紹介して書き手を追い詰めない。
筆者が実践するスタイルは、責任ある大人が歩むべき道。これが出来る人がどれだけいるかが、即ち国や文明の成熟度なのだろう。
読書状況:読み終わった
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実用
- 感想投稿日 : 2015年4月14日
- 読了日 : 2015年4月14日
- 本棚登録日 : 2015年4月14日
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