ミステリ
読み終わった
2018-03-17T17:23:06+09:00
深水さん待望の新作は書き下ろしで、中編2話におまけのエピローグが付いた海埜警部補シリーズ。
第1話のバレエ団の事件には芸術探偵・瞬一郎が出てきて、海埜との間でバレエの蘊蓄や用語の説明が延々と語られる。謎解きミステリではあるが、探偵役としての瞬一郎の活躍は少なく、何とも物足りなかった。
それで、今回は凡作なのじゃないかと思ったら、第2話で見事にヤラレた。くそ~。その為の第1話だったのか~!
ホントにこの著者は油断がならない。怒り出す人がいるかもしれないけど私は好きです。
- レビュー投稿日
- 2018年3月17日
- 読了日
- 2018年3月17日
- 本棚登録日
- 2018年3月17日