閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社 (2018年8月22日発売)
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本棚登録 : 225
感想 : 23
4

シリーズ三作目。
殺された被害者が、誰に殺されたかを推理し、正解だったら生き返れる、というパターンは第一作から崩れていないが、少しづつアレンジが加えられているのが面白い。今回は被害者が二人だったり、誰に殺されたかより何故殺されたかを推理する話があったりと、飽きさせない工夫がみられた。
作者の文章のリズムに慣れてきたせいもあって、軽快に読めたのも良かった。このシリーズを続けるのもいいが、長編も読んでみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2019年2月7日
読了日 : 2019年2月7日
本棚登録日 : 2019年2月7日

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