シリーズ三作目。
殺された被害者が、誰に殺されたかを推理し、正解だったら生き返れる、というパターンは第一作から崩れていないが、少しづつアレンジが加えられているのが面白い。今回は被害者が二人だったり、誰に殺されたかより何故殺されたかを推理する話があったりと、飽きさせない工夫がみられた。
作者の文章のリズムに慣れてきたせいもあって、軽快に読めたのも良かった。このシリーズを続けるのもいいが、長編も読んでみたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2019年2月7日
- 読了日 : 2019年2月7日
- 本棚登録日 : 2019年2月7日
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