ミサの本棚
- 人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)
- 東野圭吾
- 幻冬舎 / 2018年5月30日発売
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劇的な展開がなく、物語が淡々と進んでいくため、はじめはなかなか読み進められませんでした。しかし、最後には色々な人の感情が明るみになり、死について、臓器移植について深く考えさせられました。結局、なにが正しいのかはわかりません。もし、自分の大切な人が同じ状況になったら、簡単には答えは出せないと思います。だからこそ、考えられる時に考えておくべきことだと思いました。自分がその立場になる可能性もありますしね。エピローグのストーリーがあって心が救われました。素敵な終わり方です。
2023年6月26日
- 十五少年漂流記 (講談社青い鳥文庫)
- ジュール・ヴェルヌ
- 講談社 / 1990年6月7日発売
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子供だけで未開拓の地を切り拓いて、リーダーを決めて、衣食住、下の子の教育。大人の自分にできるかな。笑
子供に読ませたい本でした。ただ、情景描写が多いので想像力が必要。
2023年4月13日