1〜2巻では絵は綺麗だけど煮え切らない作品だったのが前巻あたりから良い兆しが見えて、この4巻でついに成ったな。
アルマが他の作品の熱血バカ主人公とは少し違う毛色を見せ、非常に興味深いキャラになってきた。特に「うつ」というヤンデレキャラがポイントで、このキャラの描写と彼女と相対した際のアルマの数々の言動(それこそデート?時からバトルまで)にとても微妙な差なんだけど、男性作家だと躊躇しそうな紙一重の踏み込み感じた。
(現状作者は性別不詳だけど多分女性じゃないかな?と思っている。違ってたら申し訳ないが、女性の感性と経験が徐々に作品に良い影響を与え始めてきたと感じる4巻であった)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2024年9月7日
- 読了日 : 2024年9月6日
- 本棚登録日 : 2024年8月5日
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